PR

競馬予想サイトによる詐欺事例をご紹介-その手口とは?

競馬予想サイトについて

競馬予想サイトの詐欺事例

ここでは実際にあった競馬予想サイト関連の詐欺事例をいくつかご紹介します。
もしも万が一ご自身が似たような状況に置かれているようでしたらすぐに対処する必要がありますので、判断の材料としてもお使いください。

全サイト無料情報アリ!!競馬予想サイトランキングはコチラ!

競馬予想サイトの詐欺事例①
八百長レースを匂わせる

競馬は昔から好きでよく買っていたんですが、なかなか当たらなくて悔しい思いをしつづけてきました。せっかくやるなら勝ちたいと思うようになって、ネットで「競馬 必勝法」とかで検索して出てきたサイトに行き着きました。

競馬 八百長の記事

名前や住所、電話番号などの個人情報を入力して身分証のコピーも送り、3,900円の登録料を振り込みました。
最初は無料情報で様子を見ていたんですがなかなか当たりませんでした。

焦っていたこともありクレームの電話を入れたところ、そこで「正直無料情報はあくまで無料である以上信憑性は低いです」と言われて絶望してこのまま退会する旨を伝えたところ「実は、ここだけの話八百長レースの情報がついさっき入ってきて、本来はVIP会員の方にしか提供しないんですが、お客様には今回だけ特別に1枠提供します。情報料は30万円になりますが、確実に500万前後儲かります。」と提案されました。

正直500万というお金は欲しかったですが、実際お金がなかったので
「30万円なんてとてもじゃないけど払えない」
と伝えたところ、9万8000円まであっさり値引きがされました。

9万8000円ならキャッシングでなんとかギリギリ用意できる範囲だったので、すがる思いで業者の講座に入金しました。
当日のレースが全然かすりもしなかったところで騙されてることに気づきました。
いまになってみるとなんであんな口車に乗ってしまったのか・・後悔しかありません。

東京都 40代 男性

JRAも注意喚起している「八百長」を匂わせた勧誘

JRA
JRAも「JRAと関係している団体名や、あたかもJRAが関係しそうな団体名を名乗り、特別な情報提供を受けているかのような勧誘を行、高額な料金を請求する詐欺があるとし、その中の事例として

今度八百長が行われるレースがあり、JRAの職員も関与して利益を得ている」という内容のEメールが届いたので、信用して情報提供料15万円を支払ったが的中しなかった。

URL:https://www.jra.go.jp/facilities/informations/akutoku_ex.html

とHPで言っています。JRAが言ってるくらいなので、皆さんも気をつけてください、

競馬予想サイトの詐欺事例②
クレジットカード現金化・闇金への誘導

元々は無料で登録した競馬情報会社があったのですが、無料ということもありそこまでは期待していませんでした。実際最初の5回くらいは不的中が続き、そろそろ別の情報会社でも探そうかなと考えていた頃、いつも通り無料情報の指示通りに馬券を購入したら見事に的中し、20万円ほど勝つことが出来たのです。

クレジットカード現金化

今考えればそこで欲張らずにそのまままったりやっていればよかったのですが、正直万馬券が的中して浮かれていたし、業者の出す情報がすごいものなんだと錯覚してました。
ちょうどそのタイミングで業者の担当の人から電話がきて、「今週のレースで仕込みのデキレースがあるんです。。。情報量は高いですが、確実に当たるのでとんでもない額稼げますよ。」と勧誘されたのです。情報量はなんと50万円!

馬券代も考えたらとても手持ちじゃ足りなくて諦めようと思ったのですが、そこで担当が提案してきたのがクレジットカード現金化でした。
言われるがままにクレジットカード現金化をして業者に入金しましたが結果は不的中。
約束が違う、と連絡をしても担当者不在でいまだに対応してくれません。

群馬県 30代 女性

クレジットカード現金化は「不当な債務負担行為」 とみなされる

クレジットカードの現金化は、クレジットカード会社の規約に違反する行為です。もしもそれが発覚した場合、利用停止や解約のリスクがあります。それどころか、これまで利用した分のお金の一括返済を求められる可能性もあるとJCBは言っています。

クレジットカード現金化 JCB規約

さらに、破産法では「不当な債務負担行為」 にあたり、裁判所から免責が認められないので、現金化で作ってしまった借金は取り返しがつかないことにもなりかねません。

クレジットカードの現金化は、破産法第252条第1項第2号にある「不当な債務負担行為」 とみなされることがあり、その場合は、裁判所から免責(借金の免除の許可)が認められません。クレジットカードの現金化によって一時的に自己破産を逃れようとしても、最終的に自己破産すらも不可能にしてしまうことがあるのです。

URL:https://www.jcb.co.jp/loancard/special/credit_card_cashing.html

こんなに社会的にリスクが多いことを平気で勧めてくる競馬予想サイトは、詐欺まがいのサイトと言っていいでしょう。

競馬予想サイトの詐欺事例③
返金保証を匂わせる

無料登録していた競馬情報会社から電話がきて
「業界の裏事情に詳しい人間が八百長レースの情報を今週競りで落とします。競り落とすのに必要な金額を出資してくれる会員の方で負担していただければ情報を提供します。間違いない情報なので万が一ハズレても返金保証します。」
といった旨の勧誘をされました。

「万が一ハズレた場合は全額返金保証をする」
というのでかなり高額でしたが約30万円払いました。

返金されない外れ馬券

すると二日後にまた電話が来て
「情報料が高騰していて追加で資金が必要なので20万円振り込んでください。」
と言われました。言われるがままに振り込みましたが、その数日後にまた同じように追加の資金を要求してきたところでさすがに怪しいと思い、返金を請求したところ、
「返金はあくまでレースがハズレた場合にしかできない」と言われ対応してくれません。

それどころか途中でやめて情報を買うことができなくなったら損害賠償請求する、とまで言われていて困っています。

大阪府 60代 男性

返金保証は当てにならないので、国民生活センターか弁護士に相談しよう

悪質な競馬予想サイトの返金保証は、法的に曖昧に取れるよう書いてあったり、実は何の役にも立たないサイト内で使えるポイントとして帰ってきたりと、全くもって当てになりません。

国民生活センター 競馬情報

国民生活センターは、商品やサービスなど消費生活全般に関する苦情や問合せなど、消費者からの相談を専門の相談員が受け付け、公正な立場で処理にあたってくれます。

国民生活センターURL:https://www.kokusen.go.jp/index.html

以上、実際にあった事例をご紹介しましたが、これらはすべて完全な詐欺です。

さらに、NHKでも競馬への投資名目の特殊詐欺 3300万円余だまし取られるというニュースが載っていたので、こちらもご確認ください。

たとえ詐欺であったとしても払ってしまったお金がすべて戻ってくるケースは稀ですし、なによりも取り戻すのには多大な時間と労力を要します。

優良な競馬予想サイトのを見分けるのが難しい場合には、信頼できる競馬予想サイトランキングを利用することをおすすめします。

競馬予想サイトの有料情報を購入する前には、かならず安全性を確信できるまで情報を集めるよう努めましょう。

関連記事:悪徳ビジネスは競馬予想詐欺以外のも多く存在。競馬予想サイトと類似した悪質なビジネスをご紹介