競馬の騎手が引退する年齢・理由とは?~活躍した騎手の一例~
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騎手の引退年齢は30~40代が多く一部トップジョッキーは50代で引退するケースもあります。

騎手が引退を決意する理由とは~体重管理の厳しさ・職業転身~

騎手の引退年齢は30歳から40代が多いです。一部では50歳で引退するケースもあり、20代のうちに引退する事例は少ないです。

何歳で騎手は引退するのか

騎手を引退して次の道へ歩む男性

活躍した騎手の引退年齢の一例をご覧ください。

武 幸四郎:38歳
藤田 伸二:43歳
安藤 勝己:52歳
岡部 幸雄:56歳

このようにトップジョッキーで見ても引退年齢にはかなりの差があります。
スポーツ選手のカテゴリーで見れば引退年齢は遅いです。
ただし、50歳まで現役を続けることは稀で、あまり活躍できなかった騎手は30代から40代で引退する事例が多いです。

若手騎手は育成として長い目で見てもらえる面もあり、条件戦や所属する厩舎の馬など騎乗の需要もあるため20代で引退する事例は少ないです。
武 幸四郎騎手の場合は調教師試験に合格したことをキッカケにトップジョッキーでありながら30代で引退しました。

騎手が引退する主な理由

騎手は勝てないと賞金を得られませんし、騎乗依頼も取れなくなります。
20代のころは、実績がなくても条件戦を中心に騎乗依頼はもらえますが、歳を取っても結果を出せないと実質のクビのような形で引退に追い込まれます。
トップジョッキーの場合は最初は厩舎に所属して、実績ができるとフリーに転身してエージェントから騎乗依頼をもらうようになります。
しかし、厩舎に所属したまま芽が出ないと契約を切られてフリーになっても騎乗依頼をもらえない状態に追い込まれます。
プロ野球選手でいうと戦力外とか自由契約になって引受先を見つけられず引退するような流れです。

フリーで活躍するトップジョッキーの場合は、主に体力の衰えによって引退するタイミングを決めます。
騎手はモンキースタイルで乗って時には強くムチを叩く体力も求められますが、コツや慣れの要素も強く40代、50代のベテランでも良い成績を残した人は多数います。
需要のある中で30代や40代で引退する騎手は加齢によって体重管理が厳しくなることを理由にするケースも多いです。
実際に56歳で引退した岡部幸雄も体重制限を引退理由に挙げていました。
身長や体質によって、体重管理のしやすさも変わってくるため、騎手の引退時期は大きな差が出ます。
武幸四郎騎手のように、調教師免許を取得して引退するケースもあります。

また、JRAのトップジョッキーは年収数億円になることもあって、1レースで数千万円の進上金(賞金の中で騎手の取り分)を得るケースもあります。
加齢で成績を残せなくなるとビッグレースで勝つのも難しくなって、貯金もあるし収入が減るのなら無理して続けなくてもいいと早めに見切りをつけるケースもあります。