観れば価値観が変わる!競馬をテーマにした映画作品の魅力
競馬をテーマにした映画

競馬の醍醐味は競走馬や陣営によるドラマです。
しかし競馬を初めて間もない人や、テレビでたまに見るくらいの人は、着順が全てで馬券の収益が全てだと思っている人も多いです。
そんな競馬のスポーツ性に興味のない人でも、競馬をテーマにした映画を見れば価値観は変わるかもしれません。
競馬をテーマにした定番映画をまとめました。
シービスケット
初勝利まで18戦かかった馬の才能が開花する様子は描いた映画です。
日本公開された時も話題になって、競馬映画の中ではトップクラスにメジャーです。
優駿 ORACION
古い映画ですが邦画の中ではメジャーな作品です。
ダービーを目指すストーリーで中央競馬の裏側を忠実に描かれています。
80年代の映画で時代の変わっている部分もありますが、旧作好きには堪らない作品です。
セクレタリアト/奇跡のサラブレッド
赤字で廃業寸前だった牧場を救った奇跡のスターホースの物語です。
実際にアメリカ3冠を達成した名馬の話を映画にしたもので2010年の作品です。
雪に願うこと
佐藤浩市など豪華なキャストで行われた邦画のヒット作品です。
経営難のばんえい競馬をテーマにした内容です。
ヒューマンドラマや馬との関係性を上手に描いています。
オーシャン・オブ・ファイヤー
競馬場ではなく自然の中を走る超距離レースを題材にした作品です。
レースの駆け引きや馬の苦手な部分を克服する様子など、通常の競馬にも共通する内容も多いです。
競馬ならではの話を多く盛り込んでいますが、敵と味方の区別も分かりやすくて、理解しやすい映画になっています。
競馬をテーマにした映画は少ない
競馬映画でヒットした作品は、ヒューマンドラマを描いている作品が多いです。
実際のレースでの駆け引きや陣営の作戦などを描いた作品はないです。
リアルな競馬レースを描こうとすると実際の競馬に比べて映画で映くすくできる部分は少ない問題があります。
漫画やアニメでは騎手やライバル馬との対決にフォーカスを当てたものが多いですが、映画では実写の特性や時間的にできることは限られてきます。
また、競馬は奥が深く全てを描こうとすると競馬に詳しくない人の視線だと理解に苦しんでしまいます。
その結果、実話に基づいた話にフォーカスを当てるしかなくなり、ネタの元になる話が少ないため、国内外の競馬市場は大きい割に競馬映画の作品数は少ないです。
ここで紹介した映画はどれも名作ばかりで競馬好きから、完全な素人でも楽しめる内容になっています。