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東京・中山・阪神・京都の競馬場の特徴

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予想には必要不可欠の
競馬場毎の特徴

競馬場

競馬場というのは実は1つ1つによって、その特徴というのが異なります。
距離であったり、左回りなのか右回りなのか、高低差はどのくらいあるのか、などなど各競馬場で違いますので、代表的な場所の特徴をまとめておきましょう。

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最初に紹介しておくのが東京競馬場です。
中央競馬で使われる競馬場になるのですが、何と言っても最後の長い直線が象徴的だと言って良いでしょう。
しかも、その直線上には急な上り坂が設えられており、先行逃げ切りタイプよりはレース終盤に差してくるような追い込み馬に向いている競馬場です。
基本的には実力が重視されるコースであると言っても良く、フロックで勝てるレースが少ないのが特徴の1つでしょう。
ちなみにですが、1周の距離も長いので地力がなければ勝てないと考えてください。

次に中山競馬場を紹介してみましょう。
中山競馬場も中央競馬で良く使われているので、耳馴染みのある人も多いかもしれません。
全体的に見て、コースそのものの距離が短めであり、短距離のレースとなります。
ただコース全体の高低差が激しくなっており、ダイナミックなレースを見ることができる競馬場であると言って良いでしょう。
特にゴール前にある急激な坂は圧巻であり、中山競馬場で勝つにはキレとパワーの両方が揃っていないと難しいようです。
また、コースの形そのものが他の競馬場と比較しても変わっており、騎手の腕が問われる競馬場であるとも言われています。

阪神競馬場は中距離から長距離があるコースが特徴です。
コースは全体的に見れば、平坦であると言っても良く、ゆるやかに下っているくらいなので、馬としては走りやすいと言えるかもしれません。
しかし、最後の最後に急激な坂が用意されているので、そこをクリアするためにはかなりパワーが必要になってきます。
ただ速いだけでは勝てないのが阪神競馬場の特徴です。
また、レースによってはスタートをした直後に第2コーナーがくるといった作りになっているので、この場合は外枠はかなり不利になってしまうでしょう。

最後に京都競馬場を紹介しておきます。
京都競馬場の特徴は何と言ってもそのコースの複雑さでしょう。
中盤にはおよそ4メートルにも及ぶ高低差のある上り坂があり、そこを超えるとすぐに下りの急坂になっています。
ここで加速がつきすぎてしまうと、次にくる4コーナーで外に膨らんでしまうのです。
当然、コーナーで大きく膨らんでしまうと、レースとしては大きなロスとなってしまうので、ここをいかにクリアするかが騎手の腕の見せどころでしょう。
結果、京都競馬場では差し馬が有利であると言われています。

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